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2020.02.13
OB櫛田啓さん講演会

2月13日(木)に桃山学院大学サッカー部OBの櫛田啓さんによる講演会が行われました。

櫛田さんは、現在、社会福祉法人みねやま福祉会てらす峰夢を経営されています。今回は、「学生時代に身につけておきたい社会人基礎力」についてお話をしていただきました。

講演を終えて、印象に残ったのは「4回生までサッカーを続け、やり抜くことが大事である。」という言葉です。

4回生に上がるタイミングで、様々な理由があり、辞めていく人がいます。その中で、4回生までサッカーを続ける、最後までやり抜くということは非常に大事なことです。それと同時に、難しいことでもあると考えています。TOPチームの試合に出られる人はほんの一握りで、部員のほとんどが関西リーグに出られずに終えていきます。そんな状況であっても、4回生までやり抜くことに意味があります。その理由として、桃山サッカー部では、毎年学生(4回生)が中心となり部の方向性などを決め、部を動かしていきます。なので、毎年4回生には、試行錯誤を重ねながら、チームをより良いものにしていく、という重要な役割があります。これは、4回生まで続けた人にしかできないことですし、そんなやりがいが4回生にはあります。この経験は、今後の人生にもきっと役に立つし、プラスに働くはずです。

今回の講演を通して、1人でも多くの人が「やり抜くこと」の重要性に気づき、今後のサッカー部としての活動や個人の活動に役立てていって欲しいと感じました。

そうすることで、卒部するときには「社会人基礎力」が知らぬ間に身に付いているはずです。

 

今回の講演を聞いただけで終わらすのではなく、実践していきましょう。

 


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